【オススメ英語絵本&洋書リスト】0〜14歳までに読んだ10冊+α~Podcast Vol 26: 10 best English books I read with my son from 0 – 14 yrs old

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🔗【無料DL】世界と繋がる「生きた英語力」の10の秘訣PDF 20p Download】グローバル育児®Junior International English
(既存の英語教育で実現できない大切な10のリスト)

我が家は、息子たちが誕生した時から、英語教育の環境が整っていたわけではありません。

当時のこんなに小さな我が家の本棚から、息子たちの英語力へのヴィジョンの種は、始まりました。懐かしいベビーグッズに、胸がときめきます!二度と戻らない日々・・・♡

Picture from the book “Happy Mom Happy Life”

当時は、「グローバル教育」という言葉自体が、特別だったように記憶しています。日本人のパートナーに子育てのヴィジョンをゼロから伝えることもとっても苦労して、10年以上かかって理解してもらえた時期がきても、心から満足できる教育環境を作ることがなかなかできませんでした。

そんな中でも、「母語は日本語」「生きた英語は”言語のボール”から」というヴィジョンだけはぶれなかったことが今に繋がっていると感じます。

現在14歳と12歳の息子たちが、公立の小学校に通っていた頃、家庭も学校も日本語メインの環境でしたので、この年齢になり英語で授業を受け、日本語でも英語でも勉学できるようになったことは、リーディングの力が大きいなと感じます。

「英語ゼロから〜15歳までに準1級レベルの生きた英語を日本の家庭で育むために、実際活用した英語絵本&洋書セレクション」をご紹介します。

“言語のボール”(聴く・読む)をいっぱいに!

というようなイメージで、本当にゆっくりとしたステップでしたが、英語絵本から洋書を読めるようになったバイリンガルまでのステップを、実際に家庭や英語コースで活用してきたリーディングリストを通してご紹介します!
(純粋なストーリーを楽しめるように、レッスンで活用しているグラマー・英検・TOEFL・大学進学準備用などのテスト用テキスト、また、ニュースリソースなどはJuniorコースで活用していますが、リストからは外しています。)

📙幼稚園 ”The Very Hungry Caterpillar

In Fukuoka

おなじみの「はらぺこあおむし」♡ 曜日、数、形容詞など、英語初心者の親子も楽しみながら、英語に触れることができますので、家庭で基礎力をつけることができます。読み聞かせ動画をこちらに何年も前ですが、アップしています。不自然だなあ・・・懐かしくて、恥ずかしい(笑)

📘幼稚園 “Polar Bear, Polar Bear, What do you hear?”

@Starbucks in Totsuka

息子たちにも、スターバックス(戸塚店)の英語絵本のイベントでも、何回読んだかわかりません(笑)それほど愛着がある一冊なので、息子たちも今年の夏お引越しをするまで、お別れがなかなかできなかった思い出のストーリー。音がでる絵本は楽しい!読み聞かせ動画は、古くてお恥ずかしいですがこちらです。

📗幼稚園 “Family Book”

家族の形って、色々ある!どんな家族も素晴らしい!あなたも素晴らしい!ダイバーシティーコミュニケーションや多様性の基礎を教えてくれた、大切な一冊。大切なのは、スキンカラーや、宗教、家族の形ではなくて、愛ある関係性なんだよというメッセージを子供に視覚的に伝えることができます。今でも大切に持っています。イベントでもよく、読み聞かせをしていました。

📕小学校低学年 ”Red Mat

リーディングし始めた頃。生き生きと読んでいる姿を、今でも時々思い出します。こんなに純粋にストーリーに触れられる時期は、本当に貴重です。声に出して、自分で英語の本を読むことを本人がとっても楽しんでいました。

Juniorコースでも、全く英語の本が読めない小学生が、数時間で1文、2文と、私やご両親の目の前であっという間に読み始めるこの年齢は、感動的です。3ヶ月単位で、英語力がぐんぐん伸びていく過程を一緒に体験できることは、本当に嬉しい。

https://youtu.be/rF9EYrby7w0

📚小学校低学年 ”Me on the map

俯瞰視点で自分自身を見れるようになる!というのが、子育ての目標だった当時、オーストラリアで出会った一冊。自分は、世界のどこにいる?世界の子供達は?そんな空間軸を教えてくれました。そして、幼稚園から小学校低学年までに大切にしているのは、リズミカルな絵本。読むリズムを大切にしていました。この頃までに900英単語の土台をマスターして、次のステージに進んでいきました。

魔法の900英単語

📗小3〜4 “Young Animal”
(Oxford Read and Discover)

オックスフォードには、今でも数学の教材などでお世話になっています。息子たちも数回ずつよんであっという間に通り過ぎるレベルではありますが、このステージを飛ばしてしまうと、後々のリーディング読解力に差が出てしまう、重要なステージ。沢山の親子にお勧めして、何度も生徒さんたちと読み進めていますが、子供達はこのJuniorのこのステージでどのような読み方をするかで、生涯の読む力の土台となります。

https://youtu.be/cIR3GwkTHJQ

📚小学校低〜高学年🔗“Diary of a Minecraft Zombie Book1”

マイクラが大好きなルイが、12歳の単独留学中に、寂しい時間を楽しくリーディングできるようにと、ホームステイファミリーが楽に読めるレベルを選んで、セットで購入してくれた思い出の一冊。あっという間に全セットを読み終えて、さみしかった時に元気になったようです!

今では、小学校低学年〜中1くらいまでのJuniorコース受講者の生徒さんたちと、一緒に笑いながら読んでいます。マイクラ好きなら男の子も女の子も、と〜っても楽しんでくれます。

📕小学校高学年 🔗”Diary of a Wimpy Kid”  
By Jeff Kinney

「グレッグのダメ日記」の原書は、アメリカのネイティブのお友達の大好きな1冊だったため影響を受けて購入。次男は、この本を簡単に小5で数冊読めるようになってから、小6で英検2級取得しました。

📚中学生 ”Harry Potter and the Cursed Child

息子たちが小学生の頃、毎年夏を過ごしたオーストラリア。発売されたばかりの「ハリーポッター呪いの子」に、大興奮して即買いでしたが、数年間放置状態でした。長男は英検などを特に受けていませんでしたが、おそらく英検2級〜準1級の中間のレベルになったぐらいの時に、ふと開いてみたら「お〜原書を楽しんで読むことができる〜!」と発見して喜んでいました!本人も親も嬉しい瞬間!

📙小6〜中1 🔗”Tins”
by Alex Shearer

LA(Language Art)という授業の時間に読んでいた1冊。はじめは、読み進めるのに時間がかかったため、声に出して一緒に読んでいると、全体像が頭に入ってきた様子。次男も一緒に、「え〜!」「嘘〜!」などと、次の展開が楽しみになるようなミステリー小説。

📗中学生 “I’m Malala”

Malalaの本、デスクの右手にあります。

授業で読んでいた1冊。息子が進んで読んでいたというよりは、親や先生が生徒たちに勧めた授業課題の一冊。英検2級くらいのレベルでしょうか。

📘中学生  ”Steve Jobs: The man who thought different”

まだ読み終えていないようですが、ペラペラめくっている様子。クリエイティビティーというキャラクターの強い長男が、これからどんな人にインスピレーションを受けるのかわかりませんが、このような伝記はいつでも手に取れる場所に置いて上げたいです。

📙長男が今、「自分で選んで」読んでいる小説
” Lee Child Jack Reacher A Wanted Man”

長男ルイ14歳。サマーリーディングの本を学校のライブラリーに探しに行っても、読みたい本が見つかりませんでした。
紀伊國屋へ行き、「これが読みた〜い!」と本人が選んだ本が、このスリリングな一冊。

映画が大好きな彼は、映画のストーリーを日本語でも英語でも原書で読むことが、今は楽しいようです👍

私が勧めることがない小説を、自分で読みたいと選んだ〜!
この日を待っていた!と嬉しかった一瞬。

他にも、定番のリーディングリストや、おすすめのストーリーが沢山ありますが、今回は厳選しました!

🧡生きた英語力の4つの技能の目標🧡

👂「聴く力」
・・・聴きたい世界の情報や人のお話を、英語で聴いて行間まで読み取れるようになること。

👄「話す力」
・・・自分のアイディアや意見を、自由に「口頭」で相手に伝わるように、伝えられるようになること。

📖「読む力」
・・・書籍、オンライン、論文など、読みたい!知りたい!の知的好奇心を、自由に満たせること。

✍️「書く力」
・・・自分のアイディアや意見を、自由に「書面」(メール・手紙・論文・ストーリー・ブログなど)で相手に伝わるように、伝えられるようになること。

我が家も、ゆっくり、ゆっくりと、日本語を母語として少しずつ英語力を育んできた中で、「読む力」のヴィジョンとして、「自分で読みたいという小説やストーリーを”自分で自由に”選べるようになること」というものがありました。

我が家は、日本語を母語として大切にしてきたので、日本では、英語力が高めであっても、ネイティブレベルとしては、1学年ペースダウンしたレベルで、OUTPUT(話す・書く)も強化はまだまだ必要ですが、INPUT(聴く・読む)に不自由がなくなると、世界は大きく広がります!

英検やテストも、ストーリーが楽しめるようになったら、自然と小6で英検2級を取得しました。息子たちは15歳〜18歳までに、最終ヴィジョンを達成できるよう、現在取り組み中です。

私自身は、20年以上前に、特にバイリンガル教育や半年以上の留学もなく、18歳でIELTS7.0(英検1級と同等レベル)を取得し、大学に入学しました。

お子様はJuniorコースで、18歳以上の生徒や大人はビジネス英語コースで英検1級以上(TOEIC950点〜)のレベルまでサポートしています。まずは、14歳までのステップをシェアしました。

他には、オンライン教材(無料・有料)・ニュース記事・映画の予告編やセリフなどを、その時の英語力や本人のアイデンティティーやキャラクターに合わせて、オリジナル教材を作っていました。

現在は、その方法を体系化し、「10の力」と「生きた英語」を育めるよう、Juniorコースでサポートしています。どんなストーリーを読むかは、人格形成のために重要です。

これから、自分の好きな世界をもっともっと探索してほしいなと思っています。

ただ、ここから社会人になるまでのヴィジョンは、二人をプロシェントバイリンガルに育てられるかということ。

両方の言語を、日本でモノリンガルレベルにするには、とてもハードルが高いのですが、英語絵本で、その基礎を多くの方がクリアできることで、社会全体のレベルが上がって、日本の教育の全体のヴィジョンが底上げされると嬉しいです。

下記に、リストセレクションも作りましたので、皆さんのご家庭での英語絵本&洋書リーディングリストとして、何か少しでも参考になれば嬉しいです。

Everyone of us deserves to be a bilingual here in Japan!!!

Love
Sayuri