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今月に入って、文部科学省が2020年度に予定されていた大学入学共通テストへの英語民間試験活用の延期を発表しましたね!グローバル基準に全く追いついていない日本の教育の大幅な改革は、急務なのに・・・(涙)
クリティカルシンキング、ダイバーシティーコミュニケーションを、社会人になるまでに身につける理由は、こういった改革を進めていくときに、お互いが非難するのではなく、エゴを超えたより高い次元で意見と情報をフラットに交換し合えることで、より良い新しいワクワクするようなアイディアを出し合い、最終結論まで導くことがができるからです。
高校生の署名活動など、胸が痛みます。そんな時間があったら、自分の人生のために、また、地球に貢献できる学びを進めたいはずなのに・・・
ここからは、どの大学にいったら、どの職業を選んだら、受験をしたら、成績がよかったら、資格があれば、留学をすれば、成功するというような道筋は作れませんね。
自分のアイデンティティーをより理解して、使命を理解して、地球上のどんな分野の問題を解決したいかという「グローバルシティズン」であることを意識して、クリティカルシンキングをできた上で、まずは日本語で、そして他の言語でもコミュニケーションが取れる自分の考えを持って、表現して、協力しあって、世界の問題に取り組める人が求められています。
Podcast 28回目のエピソードでは、「海外の大学に通うということ Part2」として、日本でグローバル教育に力を入れていると言われている中学・高校への提案、ご家庭への提案、考えておきたいことなどをお話ししています。
長男ルイも、14歳からカレッジコーディネーターとお話をするようになりました。ネイティブスピーカーでもタフな進学、ルールが嫌い、テストがよくても悪くても気にしない、クリエイティブタイプのルイが今学校が楽しく、生き生きと好きなことに取り組めていますが、進学となると別物です。さあ、どうなるやら。
また、オーストラリアの学校に常駐しているキャリアコンサルタントに、私自身が診断テストを受けた時のエピソードも番組でご紹介しています。日本のグローバル教育が遅れているので、評価システムも、環境もだいぶんギャップが出てきてしまっています。
<10月に取材した学校・人・場所>
・帰国子女の教育現場
・グローバル教育に力を入れる TOP数校
・インターナショナルスクール校長と教育現場
日本のTOPの学校でも、現場のプロが集まっていたとしても、世界の教育の勉強の方は不足している様子です。
よほど予算と人財(教師)などに余裕ある学校でないと、インターナショナルスクールでない日本人のためのグローバル教育は関東エリアでも世界に教育水準を合わせるのは難しい様子です。
教育基準は「グローバルシティズンを育成する」というグローバルスタンダードに合わせながら世界が日本に求めていることを知って、頑張ってほしいです。
様々な環境で読んで(聴いて)くださっている方がいらっしゃると思いますが、一番は「自分の生まれ持った素質・特徴・キャラクター」を静かな場所で洗い出すことほど、価値のあることはありません。世界でも、社会の仕組みの限界を超えて、そのような大きなうねりがきています。日本へ届け〜〜〜!
Love
Sayuri