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I’m so excited to welcome Dr. Masato Kawabata as our guest today. He is a professor specializing in Sports Psychology at Rikkyo University. He obtained his PhD in Australia. Following that, he taught at Nanyang Technological University (NTU) in Singapore before returning to Japan. He spent 20 years overseas.
Through our private conversations, I realized how valuable Masato’s experiences and thoughts are, and I wanted to share them with you! I also felt his passion and strong commitment to thinking about Japan’s future from a global perspective. Hope you find his wisdom useful!
🎧Podcast Vol190 【運動心理学✖️海外経験20年】
立教大学教授が語る日本の可能性と課題
~Sports Psychology✖️20 Years Abroad
A professor talks about Japan’s Potential and Challenges
本日は、立教大学で2023年4月に設立された新しい学部「スポーツウェルネス学部」で運動心理学を専門に教鞭をとられているProf. Masato Kawabata教授をゲストとしてお迎えします。
初めてお会いした際、そのフレンドリーで明るくエネルギッシュなお人柄に感銘を受けました。そして、日本の未来についても世界的な視点で深く考えていらっしゃるその情熱や強い思いにも感動しました。
Masatoさんは福井県ご出身で、筑波大学で学士号と修士号を取得。その後、「最終学歴を海外で」という強い思いからオーストラリアで博士号を取得されました。その後、シンガポールの南洋理工大学で教鞭をとり、現在は立教大学のスポーツウェルネス学部の理念「全ての人の生きる歓びのために」に共感され、日本の未来に貢献したいと帰国されました。
プライベートでお話をする中で、Masatoさんの体験や思いを、ぜひ多くのご両親や教育関係、そして学生の皆さんに届けたいなと感じました。そして今回、お忙しい中でゲストとして出演いただけることになりました。ぜひ、番組のはじめから終わりまで、彼のメッセージに耳を傾けてみてください。皆さんの生活に、そしてお子様の教育や未来のために少しでも役立てていただけることを願っています!
Q1) 自己紹介をお願いいたします
・筑波大学で、修士論文を書き上げる中で気づいたこと
・日本の大学院後、海外で博士号を取得する決意に至った理由
・深めたかった心理学の概念とは?
・オーストラリア「クィーンズランド州立大学」(スポーツ科学の分野において、2024年QS世界ランキングで第2位)で博士課程を修了
・高いレベルの研究を通じて、人類の知を少しでも前進させる喜びを感じた
・シンガポールの南洋理工大学(2025年のQS世界大学ランキングで15位、2024年のヤング大学ランキングではQSおよびTimes Higher Educationの両方で1位)において、12年間にわたり研究活動をしながら教鞭をとる
・定年まで教鞭をとることができる条件を得たにもかかわらず、なぜ日本へ帰国を選んだのか?
Q2)日本でのお仕事を辞めて
32歳でオーストラリアの博士号を
取得された時期に苦労されたことは?
どのように乗り越えましたか?
・博士課程で求められる高度な英語力。言葉の壁をどう克服されましたか?
・オーストラリアに到着からわずか1週間でプレゼンテーションを求められ、英語力の差を痛感!?
・伝わらないもどかしさ
・差別や文化的な違いのハードルに直面する中で、葛藤を乗り越える考え方は?
・不退転の決意を胸に・・・
・コンフォートゾーンを抜け出し、リスクを取るということは?
・「成長」という概念は?「能力を伸ばす」ということは?
・英語力を向上させるための努力とは?「論文を書く力」「プレゼン力」をどう鍛えたのか?
・論文を鼻で笑われた経験から、ライティング力向上のために行ったことは?
・私Sayuriがオーストラリア大学時代、意見を交わすことにシャイだったこと対してのご意見
・日本の教育が抱える課題とは?
Q3)シンガポールの教育・国策・
文化・考え方などから学べることは?
・世界と競争するために、物事がどのように迅速に決定されるのか?
・「より良い研究」「より良い教育」を目指し、国策や教育の仕組みがスピーディーに改革される
・西(英語圏)と東(アジア)の融合点
・英語圏とアジアの情報が交錯する地の利をどう活かしている?
・シンガポールの資源はや国策は?
・シンガポールから学び、日本人の素晴らしい素質(勤勉性・技術力)をどう活かしたらいい?
・情報をどう活用する?
・日本は科学技術やハードな製品(自動車・ロケット)を作る力はある
・英語を共通言語にすることで、人材や情報の流れにどのような可能性が広がる?
・日本の英語環境をどうのように変えるべき?
・G7の一国として、日本の英語教育への意識を社会全体でどう改善したらいい?
・日本語で言いにくいことが、英語で言いやすくなるシーンもある?
・危機感を持つことの重要性
次回、後半のエピソードでは、
・世界大学ランキングについて
・世界的に日本のプレゼンスを向上させるためには?
・「運動心理学」が専門のMasato教授から学ぶ「Well-being」の意味とは?
・子供達が「夢中になる」ためには?
・日本が世界に誇れることは何?
・優秀な日本人を世界に発信する重要性
・何かにチャレンジしている方へ、勇気が湧くメッセージ
・研究サイト Human Thriving Lab
🎧Podcast Vol191 【「人間の3つの心理的欲求」が満たされるウェル・ビーイング】
〜 The Three Psychological Needs for Well-being and Personal Growth
🎧Podcast Vol192 【心理学✖️目標】
幸福感が高まる「フロー理論」とは?ー大学教授から学ぶ
〜 【Psychology✖️Goal】A professor talks about “Flow Theory”
Love,
Sayuri
<関連Podcast>
🎧Podcast Vol168
クィーンズランド州立大学のキャンパスライフ Part1
🎧Podcast Vol169
クィーンズランド州立大学のキャンパスライフと留学成功のアドバイス Part2
〜Campus life at The University of Queensland