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Congratulations all my friends in Australia!!! Brisbane got chosen to host Olympic and Paralympic in 2032!!! Yay👏 I watched the Olympic soccer as an interpreter in Brisbane in 2000 and am so thrilled to know that we can experience the same excitement in 2032🇦🇺
皆さん、こんにちは!Sayuriです。
前回は書籍「ハッピーママハッピーライフ」の電子書籍化決定のお知らせに、沢山のメッセージをいただき、プレゼントご応募もありがとうございました!
📘7月30日もうすぐ配信がスタートします。
ぜひ楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!
さあ、日本は夏も本番!
猛暑にコロナ、台風などの災害など心配事が絶えませんが、元気に夏を過ごしたいですね。
この季節はお世話になっている方へのお礼のハガキを直筆で書く機会もあるのですが、タイミングによって、週毎に書き出し方が違うので、毎年新しい発見があります。
日本のこの二十四節気で、日本人の繊細さが磨かれているんだな〜と感じています。
東京オリンピックも、今年は開催意義が問われながら、100人いれば100通りの感じ方と意見があるオリンピック開催となりました。
感染者の増加も心配ですし、多くの犠牲や葛藤が背景にあることは忘れてはいけないと思います。
ただ、アスリートたちの純粋な思いと努力には感動させられるばかりで、柔道の阿部兄弟の金メダル、大野選手・長瀬選手の金メダル、そして芳田選手の銅メダル、その活躍には本当には、心揺さぶられました(涙)
競泳金メダル、スケボー金メダル、卓球、サーフィン、ソフトボールと、選手たちのピュアな思いと努力に勇気付けられます。
気力や精神力、心の持ち方が、結果に直接繋がってくるんだな〜とそれぞれの選手の背景を知ると、心があらわれます。そして、涙腺がゆるゆる状態です😂
セーリングが長男がヨットをしていた湘南の江ノ島でも開催されています。
交通規制もあり、観戦にもいけませんが、一人一人が日本の代表という気持ちで、責任ある行動、観戦・発信、そして交流をしていきたいですね!
さあ、今回69回目のエピソード(全テーマリスト)では、
🎧Podcast 69
2032年オリンピックパラリンピックの開催地に決定した「ブリスベン」
をご紹介します。
1956年のメルボルン、2000年のシドニーに続き、オーストラリアでオリンピックが開かれるのは、3回目です。
私にとっては17歳で留学をした場所、大学に通って、友達と遊んで、初めての仕事をして、映画に出演をして、たくさん学ばせてもらって人生観が変わった第二の故郷。
25年以上、行き来している街Brisbane!
この街での暮らしが、私の今のアイデンティティー、人生に大きく影響しました。
そして、子供たちにまで影響を及ぼしています。
シドニーやメルボルンの陰で頑張っている街で、サユリセンス でもOZスクールツアーを開催して、親子をお迎えした街です。この3つの都市、それぞれ、違った特徴がある街です。
2000年のシドニーオリンピックの時には、ブリスベンのクリケット競技場を使って、日本対ブラジルのサッカーの試合も開催されました。
私も通訳として招待いただいて、サッカー観戦にいきました。
日付を調べたところ、2000年9月20日!21年前!
中田選手、稲本選手、中村俊輔選手の試合を間近で見ることができたということだけでなく、日本のサポーターたちのエネルギーに圧倒されたのを、昨日のことのように思い出します。
弾丸ツアー!
皆さん寝るのは飛行機だけで、数日間で日本からオーストラリアに移動し、またキャンベラやブリスベンを数時間睡眠で移動。
そんなフェイスペイントしているサポーターたちで、スタジアムがいっぱいになりました!
あちらではマイノリティーとして生活をしていたわけですから、あれだけの日本人が集まる光景にワクワクしたことを記憶しています。
オリンピックの会場のエネルギーを生で体験したこともあるので、今年のオリンピックの開催の意義を考えると、本当に難しい決断を迫られた年になったと感じます。
そんなブリズベンという一つの街を長期間にわたって行ったりきたりしたからこそ、客観的に見えてくるポイントもあります。視野やグローバル視点も広がり、新しいアイディアが出てきて、固定概念を打破してイノベーションにつながることがあります。
行政、経済、医療、食、教育、様々な専門のエリアで友人たちが働いているので、これから少しずつ楽しいこと、真剣なお話しなど、専門家のリアルな声もご紹介できたらいいなと思っています。
今回のエピソードでは、ブリズベンの基礎知識をご紹介します!
オーストラリア人のことを”Aussie”、BBQは”Barbie”と言ったりしますが、Brisbaneは、”Brissie”と呼んだりします(笑)
1 Population <人口>
Brisbaneは、オーストラリアの Queensland州、南東部に位置する3大都市の一つ。
オーストラリアの人口およそ2500万人の内、シドニー・メルボルンの人口がそれぞれおよそ500万人と比べるとその半分の人口です。
ただ、人口の推移を見てみると・・・
2000年は160万人、 2021年には240万人と、20年間で80万人も増えています。
毎年訪れる度にどんどん発展、そして洗練されいていて、エネルギーを感じらる街です。
ブリスベンを知らない方に説明するときは、日本では、人口およそ68万人の街ゴールドコーストを知っている人の方が多いので、ゴールドコーストから内陸に向かって、電車や車で1時間くらいという風に説明しています。
私もシドニーオリンピック直後の2000年に帰国しています。この21年間でどんどん発展していくエネルギーが楽しいから、日本に帰国してからも、何度も訪れ、毎年夏を子供たちと過ごしたい、長男の単独留学もやってみよう、そんな気持ちになったのではないかな〜と感じます。
毎年経済が発展して、街や、働き方や、ライフスタイルが洗練されて、食べ物もおいしくなっていくその変化と、日本がなんだか元気がなくなっていく、この両方の感覚を同時に体験することができたのは大きかったと思います。経済については、また専門家もお招きしていけたらいいなと思っています。
2 Weather <お天気>
個人的に、ブリスベンの魅力の一つにお天気というのがあると思います。
年間の最高気温が20度〜29度。
季節は逆ですが、6〜8月の冬でも10度以下になることが少ない亜熱帯気候です。
そのため、友人たちも10度以下になると、「寒い」と感じるようです(笑)
晴天率が高くて、年間でも青い空を楽しめる日が多いので、傘を持っていない人が多い!
雨が降っても、傘をささない人が多いです。
大学在学中に、珍しく雨が続いた時に傘を買おうと思ったら、買えない!
町中のお店から傘が消えて、売り切れていたことを思い出します。
紫外線がとっても強いので、サングラスと帽子は必須アイテム!
皮膚癌にも注意しなくてはいけません。
そしてファッションも、人それぞれの体感温度によってその日に着る物を決めるという感じです。
冬でもキャミソールで街を歩いている人もいれば、その隣でセーターやジャンパーを着ている人もいます。
ですから、20代で帰国した時に、まず私がカルチャーショック(逆カルチャーショック)だったのは、まだまだ暑い9月くらいに、私はキャミソールとサンダルを着て外出すると、友人たちも、アパレルのウィンドウもすっかり秋の装いで、苦笑いしたことがあります。
ファッション界で活躍している方も、またお招きできたらいいな〜。
3 Public safety <治安>
2021年の世界平和度指数ランキングでは、オーストラリアは16位。
日本が12位で、両国とも3位ずつランキングは下がっていますが、世界でも治安のいい国だと思います。
現地の方々はフレンドリーで、オープンマインドで、優しいです。
街を歩いているだけで、笑顔やウィンクでコミュニケーションしたり、Good Day Mite!(グッデイではなく、「グッダイマイト」が正しい発音です(笑))と、すれ違う人との会話が日本人よりも多かったりと、とっても住みやすい国(街)です。
ただ、やっぱり広い国ですから、人が少ないエリアに迷い込んでしまうと、車を運転していても、車内でも怖いと感じたことは多々あります。
日本とは違ったポイントで気をつけなくてはならないこともあると思います。
例えば、地震の心配はなくても、自然豊かなオーストラリアだからこそ、日本にはない独特な生き物や植物が存在します。
クラゲ・サメ・クモ、鳥なども気をつけなくてはいけません。「マグパイ」という鳥に、自転車に乗っていた友人が攻撃されたことがありました。
また、窃盗やドラッグなどが心配な治安が良くないエリアなどもありますので、現地情報はとっても大切です。
私自身、若くて知識も経験もなかった10代では、タイ人のシェアメイトと夏休みに帰国している時に泥棒に入られたこともありました。
また、往復の2wayチケットで日本に帰国して、1ヶ月過ごして、さあ、オーストラリアで大学が始まるから帰ろうとすると、片道しか取れていなかった(騙されていた)という経験もあります。
それから、12歳以下の子供は一人で外出したり、留守番することを禁止されています。そして、女性が夜遅く一人で帰宅したりすることは危ないという認識があります。
私も帰国した時には、日本で子供たちが自由に一人で歩いて登校できることや、女性も子供も夜遅くに、一人で電車に乗って(あるいは歩いて)帰宅するという状況に改めて驚きました。
ブリスベンも治安はとてもいいのですが、気をつけたいエリアや時間帯、それから現地のコミュニケーションのマナーやルールなどがあるので、日本と違うカルチャーがあることを知っておくと、住みやすいし、そして訪れやすい街です。
さあ、2032年オリンピック・パラリンピック開催地に決定したオーストラリアの街”Brisbane”で活躍する現地のオージーの友人や、日本人、彼らから見た日本、価値観の違い、他の街との違い、そして経済や教育システムの違い、そして穴場のスポットなど、これからもまた少しずつ、街の魅力をシリーズで特集していきたいと思います!
現地で撮ったオリジナル写真なども、アップしていきたいと思います。
Q)Brisbaneについて知りたいテーマやトピックはありますか?
Lots of love
Sayuri