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こんにちは!Sayuriです。
前回の「Podcast Vol86環境とワイナリー」のエピソードで、ご感想を送ってくださった皆様ありがとうございます!
「ワインを飲みながら、幸せな気持ちになって聞きました〜」などと沢山メッセージをいただいていました。プレゼントご応募に必要なお名前やご住所などの詳細も必要です。
ぜひ忘れずに添えてくださいね🥂
(当選者の結果は、ワインの発送をもって代えさせていただきます。)
さて、コロナの規制が軽減される中で、皆さんはどのように生活が変わりましたか?在宅勤務をそのまま継続しているという声もよく聞きますが、少しずつ人との交流も活発になってきたような気がします。私も、お誘いやリアルな交流など、気をつけながらも対面で交流できる機会が一気に増えてきたことを実感しています。
先日は、オーストラリアから金融業界で働く友人が数年ぶりに日本に来ることができましたので、ここ数年のコロナ禍のリアルなオーストラリア事情を色々詳しく伺いました。オーストラリアは政権が9年ぶりに変わったばかりですので、これからの動向を私も気にかけています。
また、久しぶりに親戚一同で集まることができたり、規制がある中ではありましたが450名が参加する多国籍のイベントを開催できたりと、生の交流の素晴らしさを改めて実感できた1ヶ月を過ごしていました。1ヶ月間、様々な国籍の方々とミーティングを重ねたイベントが大成功してほっとしています。
そこで今回は
🎧Podcast Vol87
【多国籍のイベントを成功させる5つの秘訣】How to make multicultural events successful!
というテーマでお届けいたします!
特に、英語コース(Junior英語やビジネス英語)とダイバーシティーコミュニケーションコースで、深めることができる力です。
出会って間もない人や、国を超えて遠隔で対面で会ったことがない人と、何かを成し遂げるためのコミュニケーション力が必要な時代です。
英語でただ挨拶をできるようになるのではなく、更に一歩踏み込んで、コミュニティーや仕事として、なんらかの目的を持ってディスカッションしたり、ゴールに向かってアイディアを出し合ったり、イベントを成功させるときに必要になる「5つの教養と感覚の基礎」を今回は取り上げます。
リアルでの交流、声での交流、文字での交流とパターン別にご紹介しますね!
1)相手の価値観(文化・宗教・食習慣)に気を配る
Try to understand their Value, Culture, Religion&Diet
- お互いルーツが違うと、大きな価値観の違いがあるという認識が必須
(オーストラリアなどのマルチカルチャーな国では、日常生活において常識です) - 生活習慣・食習慣・文化・宗教など、相手の背景を事前に理解しておくことが重要
- 特に、対面で交流する場合は、主催側として会場やロケーション、レストランをどんな場所にするかということが、会が成功するかの決め手になることもある
- 例として、昨年、10カ国くらいの様々なルーツの方々が教育についてディスカッションする教育交流会では、ハラル・ビーガンなどを考慮してランチ会を主催
(詳しくは、番組内でご紹介しています。)
2)Try to recognize their roots with pronunciation
声だけでの交流の場合は、英語の発音からルーツを察する
- 声で交流する場合は、発音や会話の内容からお相手のルーツを察する
(Zoomカンファレンスの場合、顔が出ていない状態で声だけでの交流となる場合も) - 英語の発音の場合は、アメリカ・イギリス・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・インド・マレーシア・シンガポールなどの英語ネイティブの国でもそれぞれ発音が違う。
- また、第二言語として英語を話す国ルーツの方々も、それぞれの母国語の発音が英語の発音に影響している(日本・中国・韓国ルーツの方々の英語の発音はそれぞれ違う)
- “Where are you from?”というダイレクトな質問はあまりしない
3)Try to recognize their roots with vocabularies
文字だけでの交流の場合は、表現・ボキャブラリー・スペルからルーツを察する
- 対面でもない、声でもない、文字だけでの交流の場合は、表現方法やボキャブラリーの選び方からルーツを察する
- メールやチャットなどのテキストベースでやりとりをするときに、ルーツを察することができる
- その国特有の表現フレーズがあったり、同じ意味の単語でも、違う語彙を使ったり、スペルが違ったりする
- サユリセンス の場合は、PodcastやITシステムのトラブルがあったときは、現地に直接SOSを求めることが多い。アメリカやインドとのエンジニアと直接、画面共有してテキストでやりとりすることが多い。その際に、どの国につながったかを推測する必要がある場合も。
- 例えば、インドは”it”を”the same”と表現する
- 例えば、アメリカでは”center”、オーストラリアでは”centre”とスペルする
- 例えば、アメリカでは”garbage”、オーストラリアでは”rubbish”と表現する
- 例えば、日本人の方のメールでは”but”を多用する傾向があるかも・・・?
4)Try to understand thier social situation in their own countries
お相手の出身国の社会状況を察する
- パンデミックの場合は、お相手の国の感染状況や政策、ロックダウン状況を配慮する
(家族に会えていないかもしれない) - 例えば、ウクライナ出身の方にはウクライナ情勢を踏まえて交流
- 例えば、ロシア出身の方には情勢に触れることなく、楽しく心を込めて接するように
- オーストラリアの場合は政権交代の話など、お相手の仕事状況や価値観を尊重しながら
5)Have a clear purpose for meetings or events
交流・ミーティング・イベントの目的を明確にする
- 何よりも一番大切なことは「交流の目的」!
- お互いの幸せ・繁栄のために、何をゴールにして交流するのか
- 欧米の場合は、仕事のミーティングでも個として交流するので、お互いの家族の情報を交換したり、お互いのプライベートも大切にする
ランチやディナー交流、Zoomなどのオンライン会議、LINEなどでのグループチャット、対面での会議などなど、シーンによって必要な立ち居振る舞いとダイバーシティーコミュニケーション力が必須ですね!
もっと沢山シェアしたいことがあるトピックですが、今回は5つのポイントにコンパクトにまとめてみました。
Q)何か新しい発見や、これから育みたいスキルはありましたか?
Love
Sayuri