【Eng&Jpn 正解はある?】愛溢れるグローバルキッズ・グローバル人材の育て方① 〜 アオバ・インターナショナルスクール校長をゲストに: Podcast Vol 207 Raising Global Citizens Feat. Aoba International School’s Head of Campus

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Hi everyone! Welcome back to my show. Today, I’m so excited to welcome Mr. Damian Rentoule, Head of Campus at Aoba Japan International School. Originally from Australia, he has been in the education field for many years and holds a PhD in Education.
Drawing from both his professional background and real-life experiences, this interview on raising a global child is full of insights, wisdom and love. No matter where you are in the world, how you hope to raise your children, or even if you don’t have kids, this episode is a must-listen for anyone navigating life in today’s globalized society and for your own well-being, too! My tears of joy even came out at the end of the interview.

こんにちは!Sayuriです。今日は、アオバジャパン・インターナショナルスクールの校長先生(Head of Campus)、Damian Rentouleさんをゲストにお迎えしています。インタビューのラストでは、私自身、感動して涙がこぼれてしまいました🥹

🎧Podcast Vol 207 【Eng&Jpn 正解はある?】
グローバルキッズ・グローバル人材の育て方①
〜 アオバ・インターナショナルスクール校長をゲストに

~ Raising Global citizens Feat. Aoba International School’s Head of Campus

オーストラリア出身のDamianさんは、オーストラリア・ブルネイ・ハワイ・そして日本と、世界中の教育現場で長く活躍され、教育学の博士号もお持ちです。以前は、広島インターナショナルスクールの校長も務めていらっしゃいました。豊富な専門知識と教育現場やご自身のリアルな経験をもとに、今回のテーマ「グローバルな子どもの育て方」について、愛と知恵にあふれたお話をたくさん伺いました。

💎 アイデンティティーとは?
✔️ グローバルマインド・グローバル教育とは?
✔️ バイリンガルを育てる本当の価値とは?
✔️ 日本の教育と欧米の教育、国際バカロレアのそれぞれの特徴は?
✔️ 英語環境のない日本の家庭で、グローバルキッズを育てるためのアドバイスは?
✔️ 子育てで、一番大切な要素は?
✔️ 校長先生としてリーダーシップを発揮するために、大切にしていることは?

など、多岐にわたる質問にとても丁寧に答えてくださったので、きっと探していた答えが見つかるはずです。きっと、リアルなオーストラリア英語も身近に感じていただけると思います。

世界中どこに住んでいても、子育て中でもそうでなくても、グローバル社会を生きる私たち一人ひとりにとって、大切な生きるためのヒントが詰まった必聴エピソードです。

自分自身のウェルビーイングのためにも、最後までぜひお楽しみください!

私が訪れた日は、「国際バカロレア」のDPの試験がスタートした日!私までドキドキ!生徒さんがフレンドリーに、顔出し大丈夫ですよ〜と撮影させていただきました! This student and the assistant teacher were so friendly when I visited and allowed me to take a photo! Thank you! Good luck for your essay!

🌏Q1) Introduction
自己紹介をお願いいたします

✔️ ゴールドコーストで15歳までどのような環境で育ったか
✔️ パプアニューギニアに引っ越し、初めて二か国語をスイッチする人たちに囲まれる
✔️ そこで「あること」に気づき、後の人生に影響した経験
✔️ NSW州のアーミデールにあるNew England大学で文学専攻
(アーミデールはBrisbaneとSydneyの間に位置する都市)
✔️ 1991年にワーキングホリデイで日本へ、パートナーと出会う
✔️ 二人のお嬢様が生まれて、教育分野へ興味が出て教育学博士号まで取得
✔️ JETプログラムに参加し豊田市へ
✔️ オーストラリアの公立の学校→ブルネイの公立の学校→ハワイ→日本の他のインターナショナルスクールを経て、旧広島インターナショナル校長→現アオバ・ジャパン・インターナショナルスクールHead of Campus

🌏 Q2)  What was your parenting experience aroud the world?
ご自身の世界中での
子育てのご経験を教えてください
(バイリンガル子育ての参考エピソード)

✔️ 長女の方はゴールドコースト生まれ
✔️ ご長女の幼少時代(小学校入学前)は、周囲の人がみんなバイリンガルだった
✔️ 完全に日本語だけで話す時期から、パースの小学校に入学し英語だけで話すの時期へシフト
✔️ 3ヶ月間だけ日本の学校に通ったところ、今度は幼稚園以来初めて、言語に変化が!!!
✔️ ご長女が2つの言語を自由に使いこなせるバイリンガルになった瞬間🥹
✔️ 次女の方が小さい頃から両言語を自由に使いこなせていた背景
✔️ オーストラリアとブルネイという英語環境でお嬢様が育っていた時に、日本語を強化したかった
✔️ 流暢に2ヶ国語を使いこなせるバイリンガルになってほしかったためキャリアと子育て環境を整えた
✔️ 二人のお嬢様たちはそれぞれどの国で高校を卒業した?
✔️ 広島インターナショナルスクールの校長先生を6年間

🌏Q3)What does “Identity” mean?
「アイデンティティー」とは
どういう意味ですか?

29’55″~

✔️ インタビュー数日前に、日本国際バカロレア連盟(IB Association of Japan)のカンファレンスで「学校の文化とアイデンティティー」についてプレゼンをされた時のエピソード
✔️ 学校という「組織のアイデンティティー」の構造を知ることによって、「個人のアイデンティティー」も理解しやすくなる
✔️ 学校のルールやカルチャーに沿って行動するという「コミュニティー内」での行動パターンがある
✔️ コミュニティー内のアイデンティティーと、外から認知される「アイデンティティー」とは?
✔️ 組織と個人の「アイデンティティー」は同じように機能している
✔️ 自分のストーリー(自分のアイデンティティー)を自分自身で理解する大切さ
✔️ 私たちは自分のアイデンティティー(自分が何者か)を知りたいと思っているけれど、自分自身のストーリーだけでなく、どのような要素が組み合わさって『アイデンティティー』を形づくっているのでしょうか?
✔️ アイデンティティーは流動的なの?変わっていくの?
✔️ “Identity is all about Perceptions. “→Stable partコアな価値観や興味など安定しているコアな部分と、流動的な部分を合わせ持っている
✔️ Identity is a puzzleで複雑で、長い間取り組むことが必要

27’26″~
✔️ 私が20~30年間、真剣に「アイデンティティー」を考えてきて一つの答えが出たので、それも投げかけてみました!

“Identity is shaped by who you believe you are and the way you think?”
– SAYURI

“I would completely agree! “(「完全に同感です!」)という言葉が返ってきました!!!🥹

✔️ “What you just said kind of unlocks the key to us having some influence or control on our emerging identities.

「今あなたが言ったことは、私たちが形成されつつあるアイデンティティーに、ある程度影響を与えたり、コントロールできる鍵を開いた感じがする。」

直訳すると少し伝わりにくいように感じたので、番組では「つまりこういうことをおっしゃっている」という解釈をご紹介しています!

“How you think is actually who you are.”
“The way you think is the way you are!”
– MR. DAMIAN RENTOULE

✔️ インターナショナルスクールでも生徒たちの成長ステージに従って、困難に感じる時期もあります
✔️ 特に、成長するステージは大変だと感じるものですが、このように新しい考え方を受け入れるということが、親子の成長の助けになってくれるのです

私にとっても、「アイデンティティー」について、脳科学、心理学、教育学などを通して、20~30年間ほど学び続け、これまでの学びがひとつにつながった瞬間でした!

このアイデンティティーの部分だけを、また別の機会に特集したいと感じました。

とても深い内容で、Damian校長先生とのインタビューだけを深く落とし込むだけでも、グローバル育児®️の一番大切なメッセージを深く理解できるなと、大変価値の高い内容になりました。

残りのエピソードでも、愛に溢れる内容をお届けします。


🌏Q4)The differences between Japanese and western style curricula and International baccalaureate?
日本の教育と欧米の教育、また国際バカロレアの特徴を教えてください。

🌏Q5)The benefits of becoming bilingual?
バイリンガルになることで、どのような恩恵がありますか?

🌏Q6) What does “global-mindedness” ?
「グローバルマインド」とはどのような意味ですか?

🌏Q7) What is the most important aspect of parenting?
子育てにおいて、一番大切な要素とは?

🌏Q8) How would you differentiate between the role of a classroom teacher and that of a head of school?
What is “leadership”?
担任の先生と、校長先生の役割にはどのような違いがありますか?
「リーダーシップ」とは?

🌏9) &10) Advices or Messages to the Japanese parents and educators?
ご両親や教育者のリスナーの皆様へ、アドバイスやメッセージをお願いします。


お楽しみに!Stay tuned!

あなたは、今回のインタビューでどのようなメッセージが心に響きましたか?

Love
Sayuri

💝In English 奨学金特典付💝クイーンズランド州立大学からゲストをお迎えしてキャンパスライフをPart1〜Podcast Vol168: Campus life at The University of Queensland (There is a gift for you)