【オーストラリア便りPart3】コロナ禍の政策・文化・環境「3つの違い」~ Podcast Vol92 : 3 differences between Australia and Japan

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Hi everyone! Today I will simply talk about 3 major differences I always find every time I spend one or 2 months in Australia. When you move between 2 countries for a long time, those differences are so clear!

こんにちは!Sayuriです。中秋の名月はとっても美しかったですね!さて、今日はPodcastや写真からも、いいエネルギーをお届けできたら嬉しいです。

長い間、オーストラリアと日本を行き来していると、「明らかな違い」が見えてきます。短期間旅をするだけでも、全く違う文化・価値観・環境に気づきますが、今回は、長く行ったり来たりしているからこそのシンプルな気づきをピックアップ!

「3つの違い」についてお届けしますね!

🎧Podcast Vol92
【オーストラリア便りPart3】コロナ禍の政策・文化・環境「3つの違い」
~3 differences between Australia and Japan

毎朝の 美味しすぎるコールドプレスジュース。 Fresh Cold Press Juice for breakfast!

Difference 1 土地の力
the power of land

オーストラリアの大自然は皆さんもご存知かと思います。今回は、食べ物を通して感じられる土地の力についてご紹介いたします。「オーストラリアの食べ物って何ですか?」とよく聞かれますので、これはまた別途コーヒーのトレンドと合わせて、Foodieシリーズとしてご紹介したいと思っています。

あまり、お食事が美味しくないと言われるオーストラリアも、エリア・レストラン・楽しみ方がわかれば、食文化も進化してお食事も楽しめるようになったな〜と感じています。それは、学生時代には経済的、あるいは年齢的にアクセスできなかった場所(情報)にもアクセスできるようになり、楽しみ方の幅が広がったということもあるかもしれません。

でも、オーストラリアのどのエリアで外食をしても、自炊をしても、共通して感じること!!!

それは、「野菜・フルーツ、シーフードがそのままで美味しいということ🍉🥕🐟」

特に技術加工されていない生の食べ物から、土地のパワーが感じられます。

普通のスーパーで購入したお野菜でも、広大な土地でしっかり日光を浴びて育って生き生きしているのがわかります。

アボカドのサイズは大きくて生き生きしていますし、人参も甘い!
キャベツも半個500円にはなってしまいましたが(苦笑)、添加物の含まれていないベーコンとオリーブオイルで炒めるだけで甘くて美味しい!

シーフードマーケットに行くと、お魚がサイズもパワフルですが、活きがいい!
日本食レストランも現地で大人気ですが、お刺身がプリプリしていて美味しい!

息子たちには、グローバル育児®︎では「五感」というキーワードで、家庭でEQにもつながる「感じる力」「察する力」を育む声かけを「食を通して」してきました。現地でも、食事を心から楽しんでいましたが、土地にパワーがあることをしっかり感じていました。

日本の農業の技術は素晴らしいので、オーストラリアで大規模展開することで、両方の国が一緒に繁栄できるのではないかななどとも考えていました。

Difference 2 天気と言語・文化の関係
relationship between weather and language or culture

いつも訪れるメルボルンはビクトリア州。
そして、ブリスベンとゴールドコーストは、クイーンズランド州です。
フライト時間2時間程度移動すると、温帯性気候と亜熱帯気候という、違う気候を移動することになります。

毎年、日本の夏から、オーストラリアの冬へ移動。
オーストラリア国内でも、メルボルンとブリスベンは、気温が10度くらい差がありますので、持っていく服装は、日本の春夏秋冬、全ての季節の洋服をワンセットずつ持っていくようにしています。

メルボルンの冬は寒くて雨の日が多いので、傘とセーターは必須。
ブリスベンやゴールドコーストでは、日中水着やキャミソールを着る日もあれば、夜はコートやジャケットを羽織るというような過ごし方です。

そんな風に旅をしていると、お天気や気候が、やはり人の生き方やアイデンティティーと密接に繋がっているんだなと感じます。

例えば、学生の頃はオーストラリア英語に慣れることで必死でしたが、大人になって余裕を持ってそれぞれの土地で生まれ育った現地在住の友人たちと話をしていると、メルボルンとブリスベンの英語もアクセントや表現が違うことに気づきます。

ゴールドコーストでお話をしていた男性の発音が違ったため、ご出身はこちらではないですね!
と伺ってみたら、やはりヴィクトリア州なんだということでした。働き方、ライフスタイル、価値観も、やはり都市によって違います。

歴史の浅い国オーストラリアの中でも、メルボルンは文化と自然の融合が絶妙なバランスで、アート溢れるスタイリッシュな街。食べ物も美味しく、生き方に誇りを持っています。

Aussie EnglishといってもBritish寄りで、ナチュラルな英語です。
世界中の文化が集まる街で、言葉の使い方や、ホテルのサービスも、とても洗練されています。

ブリスベンやゴールドコーストは、年間300日が青空といわれるほど、お天気に恵まれた都市!
皆明るいです!青空を見ているだけで、気持ちが開放的になります。
英語も、もう少しカジュアルで、発音もローカルなAussie Englishは、日本人には聞き取りにくいほど早口でスラングもよく使います。

更にQld州の北ケアンズなどに行くと、亜熱帯から熱帯気候になります。
熱い気候になるに連れて、口を大きく開けずに発音する方が楽になるなどと、現地の友人たちともよくエリアごとのオージー英語の違いについて話しています。

英語ビギナーの時から、発音の違いをしっかり学ぶことは、世界で人とつながる力にもなるなと感じています。

また、日本に帰国すると湿度の高さで体が重く感じます。
お天気次第で、体調や気持ちにも影響があると知っていると、日本でも季節ごとに上手に心身のケアができるかなと思います。サユリセンスがオーストラリアの精油の輸入からスタートしたのは、日本でも自然のパワーを使えるといいなと、帰国後感じたことからでした。

Just Blue! 青い空。スマホでのスナップ写真です。

Difference 3
コロナ禍でも、「ルール・責任」が明確
rules and consequences are clear

これだけの多国籍で成り立つ国ですから、一人一人の生き方と価値観が全く違います。
人を干渉することはないけれど、多様な個性をお互いが受け入れる国。
人と人の距離がとても近い国です。

買い物していても、道を歩いていても、どんな人同士も声をかけあい、助けあいます。この絶妙な距離感の取り方やバランスは、日本人も学ぶべきだなと感じます。依存や干渉ではない、本物のダイバーシティーを理解しあう環境があります。

人と情報が流動的で自由な生き方があるからこそ、シビアでもあります。
ルールや責任の所在が明確です。

NO is NO!

がはっきりしています。

具体的な例としては、コロナ禍のルールの違い。
この真冬のビーチにビキニでタオルをひいて、一人でゆっくり読書をする女性たちの姿も毎日のように見かけました。

このビーチも、コロナ禍では、タオルを引いたらダメ!ジョギングやウォーキングのみ!
ルールを守らなければ、いつからいつまでの期間は罰金!

といういうように、ここからここまではOK、ここからはNGというボーダーラインがはっきりしています。

法的拘束力があるかないかというのが、日本の政府の働きかけ方との違いです。
また、政府のルールも、理にかなっていて、フレキシブルで、柔軟で素早さもあります。

この、人や情報が流動的という要素は、国や企業だけでなく、個人の繁栄にもつながるなと感じます。

Q) 今回のエピソードから、私たち日本人が学べる要素は見つかりましたか?

Love
Sayuri xxx