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Hope you all had a heart-warming Valentine’s Day💝
🎤「あらためまして、
✨配信100回✨
おめでとうございます🎉
Sayuriさんの継続力、passionの賜物ですね。
いつも背中を見させていただいています。
第一回からお世話になっているこのpodcastに随分助けられ
次の200回、1000回!?楽しみにしています!」
ミニ知識#3 子供のハードルを事前に予測して解決策を準備
Prepare for obstacles in advance)
大変だな、難しいな、面倒だなと感じると、英語を聞いたり読んだりするのが嫌になります。先に、最終ヴィジョンを決める理由は、途中で起こるかもしれないハプニングを想定し、事前に対策ができるからです。
例えば、小学校くらいまで英語のストーリーを楽しんでいたご家庭で英語力がどんどん伸びていた子供供たちが、日本の中学校で英語の授業を受け始めた時に、急に英語力が落ちることがあります。スローダウンの理由は、英語でストーリーを楽しみながら理解してきた流れから、急に日本語で文法を理解しなくてはならないカリキュラムになっているからです。つまらなくなってしまうからです。
<例① 中学生のハードル>
例えば、Does she live in the US now? と普通に理解できる子が、中学校では文法をこのように習います。〜「三人称単数のときは、動詞の原形liveにsをつけて、質問する時には原形に戻して頭に”Does”をつける〜 などという説明で、頭で理解しなくてはならなくなるからです。
先日、次男が、帰国子女のお友達が、英語の英訳の際に「叔母」という言葉を知らずに、おばあさんだと勘違いして、My grandmotherと訳してしまって点数を落としてしまってかわいそうと言っていました。日本独特な英語の試験と、ネイティブのプロセスでの英語の学びのバランスをとることで、両方の世界で生きていく本物の英語力を育むことができます。
Junior英語コースでは文法を一度忘れてもらって、「ストーリーを先に楽しむ → その後、文法はそういうことだったんだと理解する」という順番で学びます。「生きた英語力」を育みながら教科書の英語にも取り組めるので圧倒的なリスニング力・読解力が育めます。
英語のストーリーで読んだ後に、その文章に出てくる文法、例えば「比較級」に30分、「現在完了・過去完了」30分、「分詞」に30分というような順番で学びます。一つの文法は、30分あればあっという間に理解し、マスターできます。中学校の文法は、丸一日あればあっという間にマスターできてしまいます。
そうすることで、日本の学校の英語の試験対策を特にしていなくても、期末テストなどでは90点以上、全国模試などでは自然と偏差値70を超える結果がでます。
<例② 高校生のハードル>
また、高校生で想定できるハードルとしては、日本も欧米でも高校生(ハイスクール)ラスト2年間に、大学の準備のため他のことで忙しくなり、時間管理がタフになるということです。
例えば、高校3年生までに準1級を取得したいという目標があった場合、高校2年生の前半(少なくとも高校2年生3学期)までに取得するか、そのレベルになっているというプランで余裕が生まれます。
今年は、そのようなリクエストも増えています。家庭だけでは限界がある、時間がかかるということで、精神的負担や時間の負担を軽減したいということでJunior英語コースを受講されていらっしゃる親子も増えています。今まで英検は同じ級を何度も受けてボロボロになったんですというキュートな高校生の女の子は、4ヶ月のレッスンで1発で英検2級高得点合格という嬉しい声が届いています!
<例③ 日本の大学受験>
ここまで準備していると、大学の共通テストは英検2級〜準1級レベルなので、共通テストでは9割以上を楽に取得できると思います。これだけで、選べる大学が変わってきます。また、高校2年生までに早めにそのレベルに達していると、他の教科に費やせる時間ができるだけでなく、大学受験も圧倒的に有利になり、楽になります。
<例④>海外の大学受験>
海外の大学の場合は、高校生までに英検1級レベルの英語力を育みながら、IELTSやTOEFLを高校2年生(Grade11)で早めに取得できるようにプランニングします。
英語はどんどん難しくなっていく時に、幼少時代に900英単語で一緒に取り組んだ体験で乗り越える力になってくれます。そして、保護者が先に起こりそうなハプニングを予め想定して、乗り越えられるような選択肢を準備しておきます。この壁の先にはこんな世界が見えるよ。こんなに可能性が広がって豊かになるよと励ますことができます。
先日国際結婚のご家庭とお話ししていて、英検準1級を5回も受けたの〜とこっそり打ち明けてくれました。IELTSやTOEFLもスコアが出るまで何度も受け続けるという声も聞きますが、それは時間がもったいないです。スコアや英検の級を目指すとそのようなことも起こりますので、先に、本物の力をつけて、試験にも強くなるという順番が精神的にも余裕がでますし、アカデミック的にも有利です。
始めることよりも、継続することが一番大変なので、ギリギリになって時間に追われず気持ちが楽になるというロードマップを早めに描くことです。
ミニ知識#4 海外の大学進学と、日本の大学(難関校)の入学基準には、3年〜6年の時差がある
(3 to 6 year gap between Japanese and Western University)
次にゴールをイメージしてみます。グローバル基準の英語力を子供や生徒にプレゼントしたいと思っても、保護者・教育者も初めての体験でなかなかイメージが湧かない!
「そもそも、グローバル基準の英語力って何だろう?」
そんな時は、18歳で海外の大学に進学することをイメージしてしましょう!
<例① 欧米の大学入学に必要な英語力基準>
アメリカ・イギリス・オーストラリア4年制大学では、英検1級相当の英語力が必要です。
アメリカでは、TOEFLスコア90~110相当、イギリス・オーストラリアの大学ではIELTS6.5~7.0(7.5)相当が求められます。
<例② 日本の難関大学入学に必要な英語力基準>
日本の難関大学では、英検準1級相当(TOEFL80点台・IELTS6.0相当)の英語力が基準となっていますので、グローバル基準と日本の英語力の基準に、3年〜6年ほどのギャップがあります。
<例③ 欧米の2年制大学・コミュニティーカレッジ・専門学校の英語力基準>
欧米でも、2年制の大学やコミュニティーカレッジ、または専門学校の場合は、英語力の入学基準も日本の難関大学相当の英語力で入学できることもあります。
このように、海外の大学の入学を基準にして、逆算しながら子供の英語力のロードマップを描くと、マラソンのようにペース配分ができるようになります。
ご家庭にとってベストな英語力のヴィジョンを描きましょう!
どんなハードルが待ち構えているか、予め大体想定することができますが子供は準備ができません。
大人が勉強をして、環境を整えられるといいですね!
次回Vol102では、モチベーショアップの秘訣などもご紹介していきます。
みんなが夢を叶えられますように⭐️
Q)今回のエピソードから、何か新しい気づきや取り入れてみたいことはありましたか?
Love
Sayuri