【セカンドオピニオン】子宮頸がんの再検査結果まで

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最近、都内〜横浜〜湘南をいったりきたりしていて

記事の書きかけがまたたまってきました!

順次アップしますね。

写真は、表参道のドイツのオーガニックレストラン。

チーズケーキと、ハーブを練り込んだアイスクリームが

さくっとした食感とともに最高でした(笑)

さて、少し前に、婦人科系トラブルについて

医師とのやりとりを書いたときに

たくさんのメッセージをいただいて

本当に多くの人が医師とのコミュニケーションで

嫌な思いをしたり

納得できないまま治療がスタートして

不安だったりと

悩んでいるんだなと知ることができました。

私は、アロマやハーブをベースとした

代替医療を絡めながら

人の身体を緩めるということで

自然治癒力や免疫力をアップさせることを

自分の健康管理のメインとしてとりいれていて

産後から5年間は病気ばかりしていた

私も息子達も一気に健康な身体になれたからこそ

様々な夢を叶えることもできました。

そんな中

医師からの説明を

自分の中でなかなかすぐに落とし込めずに困りました。

前回の記事では、詳細まで記事にしていなかったことと

ネット上には色んなことが書かれているけれど

情報を収集することに困っている人が多いこと

そして啓蒙のために

あくまでも私個人の経験として

検査から診断

私が感じたことと

選んだことを

記録しておきたいなと思います。

2014年2月 ヘルスチェック

年に一度受けている定期的なヘルスチェックを

2月に受けて

結果通知がかえってきました。

そこに、紹介状とともに書かれていたこと。

「婦人科 軽度扁平上皮内病変(LSIL)

 軽度異形性疑い

 クラスⅢa

 頸部細胞診 軽度扁平上皮内病変(軽度異形成)が疑われます。

 お近くの総合病院を受診して精密検査を受けてください。」

よくわからなかったので

ネットと書籍などで調べ

今は、子宮頸がんではないけれど

進行すれば がんになる可能性のある予備軍だということがわかりました。

(前ガン病変)

その他の情報として

・20~30代に増えている

・日本のがん検診受診率は、先進国で最低レベル

(アメリカは80% 日本は20%程度 20代前半では10%という低い状況)

・HPVというウィルスの感染が原因。

・性交渉のある女性は、誰しも感染の可能性がある

(画像はこちらからお借りました。

その他、全国の産婦人科のサイトやがんセンターなどのページ、

体験者のサイトなども参考に。)

これも、私たち女性が婦人科で受診する際に

知っておかなくてはならないことですが

通常の「細胞診」という検査は

へらやブラシなどで子宮頸部の細胞をこすりとるという簡単なものということです。

「細胞診」

が何かということを知っておくことが大切。

クラスⅢaというのは

一時的な炎症である場合が多く

90%が消える可能性がある。

でも、軽度ではなく、中度や高度がまぎれこんでいる場合もある。

その際は、適切な治療・外科対応などが必要になる。

などなど。

まずは保険会社に電話をしたら

「上皮内がん」と間違えて受け取られてしまったようで

申請書などが送られてきました。

保険や病名に詳しい友人に聞くと

がんではない!ときっぱり!

ここまでの情報をもって、総合病院へ。

2014年3月 総合病院で再度 細胞診

この結果と、紹介状をもって総合病院にいったところ

前回の記事に書いたような対応を受けました。

それでも、その場で細胞診を再度受けて

検査結果を待ちました。

3ヶ月くらいでがんに進行するものではないということと

9割が消えるクラスであれば

焦る必要もないと思っていましたが

実際、色々リサーチをしてみると

3年もかかって、やっとクラスⅢaから、それ以下に落ち着いた人や

Ⅲaと診断されて精密検査を受けた人が

すぐに中度〜高度へと移行し

手術を行った人など色々です。

確率的なものは実際

あまり意識を向けても仕方ないなと感じながらも

クラスⅢaといわれたら

というこんなサイトの言葉が

女性に寄り添った見解だなと感じました。

総合病院の婦人科の医師は

「あなたたちはスクリーニングされて

普通ではないと分類された人たちなんだから!」

というような口調でした。

まずは、再検査で消えている可能性もあるから

結果を待つのみでした。

その間は、正直、もしものことを考えることのほうが

多かったような気がします。

そして、結果がとどきました。

2014年3月 細胞診 2回目の結果は同じくⅢa

細胞診の再検査が2回目も同じくクラスⅢaだったので

そんな簡単に消えるものではないのかな?なんて

不安もありながら

3ヶ月後の再検査までに

知識とエネルギーをためることにしました。

そして、6月初旬、同じ細胞診の再々検査(3回目の検査)と思っていたら・・・

2014年 3回目の細胞診?コルポパンチ?

診察室に入るやいなや

「何?なんて手紙がきたの?」

いきなり医師はこれです(苦笑)

「もう同じ検査をやっても意味ないから

次の検査をするよ。

組織をとるから、出血があると思うから

明日、またガーゼをとりに、病院にこれるならやるけど」

私は、もう一度同じ検査をおこなうかと思っていたので

ん?という気持ちで

もう一度、状況を説明します。

でも、明るく、とにかく説明がほしいという気持ちで正直にうちあけました。

「2月の定期検診でひっかかって

こちらの病院で再検査をしたら

3月に同じ結果がでました。

3ヶ月後に再検査をするように手紙をいただいたので

きたんですが

そんなお話を前回聞いていないですし

いただいた手紙にも書かれていませんでしたが

それは必要なことですか?

痛いですか?

どれくらいの確率で

今の軽度の状態が、中度や高度になりますか?

ネット上や、友人にリサーチをすると

80〜90%が消えるということでしたが。

私は、代替医療や自己治癒力も信じているので

外科が今どこまで必要か

まだ気持ちの整理がついていなんですが・・・」

医師

「あ?そう。

まず、痛いかはよくわからないけど

同じ検査をまたやっても

同じことでしょ。

2回も同じ結果がでているんだから。

もっと詳しく検査をしないと

あなたたちの分類は

もう普通じゃないんだよ。

確率はわからないけど

病院にくる患者さんたちは

“ほとんどが”軽度から中度、高度へと進行しているよ。

〇〇〇〇(専門用語で。。。汗)といってね・・・

あなたはまだがんではないけれど、

予備軍だからね。

ほら、産婦人科の教科書に、次の検査がここにかかれているでしょ?

(本をみせながら・・・)

ただ、組織をとるわけだから

それなりに出血もするから

明日もきてもらえないと。」

私「それは、なんていう検査ですか?」

医師「コルポパンチっていうんだけど。

パンチというくらいだから

組織をパチンと、パンチしてとるんだよ。」

私「痛そう。

ちょっと、今日はまだそれをやるか

気持ちの整理がつきません。」

医師「あ〜そう。仕方ないね。

じゃあ、考えて2週間後にこれる?」

私「消えている可能性もあるはずですよね。」

医師「そんな簡単なものじゃないよ!

やったほうがいいよ。」

(医師の口調が強くなっていく。

となりで、女性の看護師さんも深く頷く。

これ以上は、難しいなと感じて)

私「わかりました。保険会社への診断書もいただけますか?」

医師「あなたは上皮内がんじゃないよ。保険会社に確認しておいで。」

私「とにかくコルポパンチについては、考えますね。」

という会話後、

このままの流れでは、コルポパンチ?手術までのルートが

できあがってしまうな?。

納得できないなと思い

信頼のできる

予防学専門の知人にSOSの電話をして

見解をいただくことに。

2014年6月 予防学専門家の見解とセカンドオピニオン

すぐにリサーチをしてくれて(本当に感謝です)

ときには外科の力を借りたほうがいいときもあることを

伝えてくれながら

「両方の視点から、僕の見解をだしますね」

ということで翌日

Ⅲaは3〜6ヶ月おきのフォローアップをしながら

経過観察でもいいのではないかな?

とのお返事をいただきました。

この見解をうけて

やはりコルポパンチがすぐに必要だと思えず

また翌日、セカンドオピニオンを

別のクリニックへ受けにいきました。

今までの全部の流れを伝えると

その医師の説明は、とても丁寧でした。

「言われた事は間違ってはいないけれど

3ヶ月たっているから

消えた可能性もあるし

もう一度同じ細胞診とコルポスコープ(拡大鏡)の検査をしてもいいとは思いますよ。」

とあっさり。

また、検診中も

「拡大鏡をつかいまーす」

などしっかりと声をかけてくれるので

何をされているのかがわかりやすかったです。

また、

「今回の結果は1週間ででるけれど

もしも何もなくても、あなたは6ヶ月おきくらいに検査をしてね。」

ということでした。

結果は・・・

異常なし!

やった!!!

家族みんなが大喜びしてくれました。

医師の説明の仕方

患者の態度と知識

患者が何を誰にきいてどんな決断をするか

次第で

流れが大きく変わってくると感じます。

きっと、セカンドオピニオンを受けずに

同じ病院で受診を続けていたら

コルポパンチを受けていたでしょうし

その後、また検査と続いていったかもしれません。

先日参加した経営者の勉強会でも

成熟した社会では

10人が10人とも違うことを考える時代

という話しがでましたが

健康管理についても同じですよね。

それぞれのライフスタイルや考え方があるので

どれが正しいなんて一概にはいえませんが

なるべく外科や薬は最小限にして

身体を緩めることで免疫力を高めたほうが

身体にも、心にも、時間にも、経済的にも、負担が少ないのは確かです。

自分の身体のことだから

偏った情報だけでなく

様々な角度から情報と意見を集めて

自分で納得して検査や治療はうけたいと思います。

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2018年追記:

このブログ記事のアクセスが多いようで
多くの女性が悩み、リサーチしていることがわかり、追記することにしました。

記事をアップ後、まったくこの記事を見直すことがなく
教育の情報をメインにブログに発信していたので

進捗を書いていませんでしたが
同じ医師のもとへ半年後の検診にもどると、
再度結果がもどっていて
ウィルスが出たり消えたりをくりかえして2年。

先生は、毎回きちんと説明してくれるので
忍耐強く、半年おきに、
定期検診をうけることで逆に安心することができていました。

でも、数年間もかかると思っていなかったので
検診後は悪化した結果がとどかないか、いつも心配でしたが、
アロマやハーブティー、サプリは続け、
そのほかは、ストレスをためないこと、
睡眠と栄養はとることは気をつけていました。

2017年秋、やっと再度、異常なしという結果にもどりました。
そして、再度2018年にこの記事と同じ結果に逆戻り
中度異形成まで上がったり
また軽度まで下がったり。。。

こんなに繰り返すこともあると知ったのですが
ウィルスが完全に体内から

排除されていなかったようで
仕事とタフな育児が重なった年だったので納得しました。

その間、多くの女性のコンサルをさせていただきながら
カラダとココロが繋がっていることを痛感させられます。

自分自身も、実践することによって
その効果を身体で感じることができたのが、
心を常に穏やかに保ち
精神的に自立し、毎日感謝の気持ちで過ごすということ。

人を恨んだり、自分の身体を好きになれなかったりすると
食生活や人間関係、仕事にも影響がでるため
食が乱れ、免疫力が下がり、悪循環になります。

自己肯定感をあげたり
自分の女性性に自信をもつ
そして、ストレスをセルフケアすることが
何よりも
ウィルスに強い身体をつくってくれます。

これからもPodcast番組でも
グローバル教育・セルフケア・ウェルビーング、お話ししていきますね。

➡️Podcast ラジオスタート🎵
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