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Today, I have a special announcement. I’m excited to share that I’ve recently been appointed as a volunteer Alumni Ambassador Japan for the University of Queensland! 🎉
After 12 years of running a global education company, I’ve come to see just how much untapped potential exists between Japan and Australia.
If we can bridge cultural and language gaps, and encourage more exchange of people and ideas, I truly believe we can create more fulfilling lives—and a brighter future—for both countries.
In this episode, I’ll share some of the key lessons I’ve learned from those differences, and the perspectives that can also help you live a more fulfilling life.
皆さんこんにちは!Sayuriです。
今日はエキサイティングなニュースがあります。この度、新しい役割がスタートしました!
母校クイーンズランド州立大学のアンバサダー(ボランティア)に就任いたしました🌿
私自身、グローバル教育の会社を12年間経営してきて、日本とオーストラリアの間で、言語とカルチャーの壁を乗り越え、もっと情報や人の流れが活発になれば、お互いの国や個人にも、より大きな幸せと繁栄がもたらされると感じてきました。最近では、母校だけでなく、他のオーストラリアの大学や各分野の専門家とのネットワークも広がってきています。これからは、私がいただいた学びや恩恵を、社会や次の世代のために還元していけたらと思っています。
日本とオーストラリアを行き来しながら、学んだことは数えきれないほどあります。
・英語力
・マインドセット
・コミュニケーション力
・あり方
・グローバル視点(日本だけでは得られない俯瞰視点)
・多様な生き方・考え方をフラットに受け入れる力
・常識や型にはまらない革新的な考え方
特に今日は、日豪を30年間毎年行き来しながら育んだダイバーシティーコミュニケーションの基礎となる考え方(視点)をご紹介します。
🎧Podcast Vol204
日豪の“違い”が教えてくれる、人生を豊かにする一番大切な視点
〜クイーンズランド州立大学アンバサダーとして伝えたいこと
〜What I Learned from the Differences Between Japan and Australia: A Key Perspective for a More Fulfilling Life
欧米の教育では、論理的な表現力を磨くことが大切にされています。
エッセイや、プレゼンテーションを通して「伝わる力」を何度もトレーニングする機会があります。
ダイバーシティーコミュニケーションとは・・・?
自分軸が確立されてきた後に、社会全体の中での自分の立ち位置を理解しながら、社会に利益をもたらすことができるようなコミュニケーションを取れる力です。
でも、このステージが5つあります。
Step1 自分との対話
Step2 相手との対話
Step3 複数をまとめる対話
Step4 団体をまとめる対話
Step5 世界をより良くする対話
というふうに、ハードルが上がっていきます。
その5つのステップの肝となる共通のマインドセットがあるんです。
🌸それは、
「フラットに事実を捉えるマインドセット」です。
人には感情があって、それは人が幸せで生きるためにとても大切なものですが、時には感情が邪魔になる時もあります。
世界との対話力を育むには、自分の常識や感情を一度脇に置き、異なる文化や考え方をフラットに受け入れる力が欠かせません。
そのために、エッセイでは「客観的事実を描写する力」を身につけることで、フラットに捉える力が同時に育まれます。
例えば、2つの国を行き来する中で、自分は何も変わらない中で全く違う受け止められ方をされます。そのギャップの差から学びがありました。
🌸日豪を行き来する中で
人生にインパクトのある体験↓
日本では、どのように受け止められていたでしょう?
VS
オーストラリアでは、どのように受け止められていたでしょう?
↑ 番組でご紹介しています。
同じ私という人物が、全く違うアイデンティティーになるわけです。
受け止められ方が大きく変わります。
ここから、アイデンティティーってなんだろうと考えるようになりました。
どちらにいても、異質な存在となり、両方の居場所で自分を変えようとするとエネルギーを消耗することになります。サードカルチャーキッズとして自分を模索したのが20代でした。
🌸この体験を通して身についた
マインドセット
=いつも自分や相手や物事を
フラットに解釈する力
この体験に加えて、大学ではエッセイを書く力も必要だったので、論理的に事実を捉える力が身につきました。
例えば、
「今日は寒いね〜」という何気ない会話も、どの地域に比べて寒いのか?いつと比較して寒いのか?
と考えることで、誤解のないやり取りが習慣になります。
「朝の気温が、昨日と比較して10度になって寒いね〜」
「九州と関東を比較すると、5度も違うんだね!」
などと言ったように、感覚や感情だけではなく、数字や客観的事実をイメージしながら会話ができるようになると、悩みや摩擦がぐんと減ります。誤解もなくなります。
また、話す相手のスタンダードにスイッチを合わせることができるようになります。
例えば、私たちが日頃使っている抽象的な言葉がたくさんあります。
・頑張る
・リスクをとる
・大変
・緊張する
・忙しい
など、自分自身も含めて、無意識に一人ひとりが使うことばをよく聞いていると、その言葉が意味するところは一人一人みんな違います。
ポイントは、ダイバーシティーコミュニケーション力が高ければ高いほど、羨むほどうまくいっていそうな人ほど、想像以上の負荷をこなしていたりします。特に欧米の方は、アジア人と比べて体格も大きいので強く見える時があるのですが、そんな人でもとても頑張っていたり、心が繊細だったり、大きな課題を解決に導こうとしていたりするものです。
私自身、10〜20代の留学経験やラジオインタビューを重ねるうちに、ネイティブの友人や世界で活躍しているミュージシャンたちが繊細な部分を打ち明けてくれ気づくことができました。
そこで、公私共にどのような会話をする時でも、その人にとっての「頑張る」「リスクをとる」がどのようなものか客観的に捉えることが重要です。そこから、相手の気持ちを本当に理解できて、心が通いあうコミュニケーションを取ることができます。
🌸フラットな視点を育む
2つのシチュエーション
自分の主張や意見を少し脇に置いた上で相手のニーズや、大変だと感じていること、相手のルールを理解します。
①子育ての例(相手の教育環境のスタンスを知る)
②キャリアの例(相手のルールを知る)
番組でご紹介しています。
🥂Conclusion まとめ
✔️ 〇〇の視点ではなく、〇〇の視点と〇〇〇に寄り添います。
✔️ 相手が何を〇〇にして、どんな〇〇〇〇で行動しているのかを知ることは、個人同士だけでなくキャリアにおいても信頼関係を築いていく上でとても重要です。
世界共通の心が通うコミュニケーションは、相手の〇〇〇や〇〇な思いをしていることを理解することであり、相手の〇〇〇や〇〇〇〇〇を理解することです。
真逆のカルチャーを行き来する中で、真逆の常識を受け入れて、瞬時に〇〇〇〇〇〇を変えることができる〇〇〇〇さは、留学や海外移住をしなくても、英語の文献や書籍や映画や言語習得の中で培うことができます。その〇の〇〇を通して、育むことができる視点です。
「二つの異なる事実や意見が同時に正しいことがある」と受け入れられると、様々な摩擦や壁が消え、お互いの成功と幸せにつながります🩷
Q)エピソードの「まとめ」から、気づきや取り入れてみたいことはありましたか?
Love
Sayuri