(オーストラリアでは、小学校の送り迎えを両親がします。お迎えには半分お父さんの姿が。平日の日中の公園や子育てサークルのような空間にも、お父さんの姿がよくみられます。私の息子たちが小さかった頃は、本当に羨ましかったです。)
ご質問をたくさんいただきます!
今日お答えするのは
【Q&A 子どもを叱るときに意識すること】
Q. 1歳くらいから幼稚園就学前くらいの年齢の子どもへ
してはいけない叱り方はありますか?
しかり方、褒め方、注意の仕方、家庭のルールのつくり方、
子どもの脳と個性を育むコミュニケーション方法は、
子供の人格形成、人生に多大な影響をもたらします。
立派な社会人である私たち大人も
幼児期の環境や、言われた言葉などが行動や決断、思考に影響していて
どんな方のコンサルをする際も、幼少時までお話しが遡ることがほとんどです。
グローバル育児®の何百というオンラインセミナーでも
コミュニケーションというキーワードのセミナーで言葉の使い方や
声のかけかた、親の対応の仕方を細かくご紹介しているほど
親の言葉のほんの僅かな使い方の違いが、
子どものその後の人生・人格に大きな違いを生み出します。
ポイントは、「人格に触れない」ということ。
(これは、お子様の年齢に関係なく
0歳以降、大人になるまで通用する重要な内容です。)
これを理解するだけでも、大きな財産です。
ただ、これを実際に深く理解するために
ベーシックコースのバイブル・動画のあと、
スタンダード通信コースの「人格に触れないコミュニケーション」というテーマの
動画を何度も視聴し、マスター合宿に参加される方もいらっしゃるほど
とても重要な内容になります。
お子様の叱り方で気をつける点は、
「条件つきの愛でなく無償の愛」が日常生活の中で伝わっている
という前提で、人格でなく、行動そのものを叱る
ということを大切にしてください。
「やらないと嫌いになるよ!」など、愛が条件付きにならないよう、
どんなに悪いことをしても、いいことをしても愛していることは
変わりないということを伝えること。
注意するのは、行動のみです。
また、「感情」で伝えるのでなく、「感情」を伝えること。
また、どうしても叩く必要があるときは、おしりのみ。
などなど、幼少時のお子様へのお母様の接し方、
言葉の使い方は、その後のお子様のベースになりますので、
ぜひ、疑問や違和感をそのままにせず、
すべてクリアにして、日々親子の絆を深めていってくださいね!
子育ては、世界で一番大変で、重要なお仕事ですから。
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