【Q&A】2〜3歳のお子様をお持ちの方へ

0
1399

(写真:Louie and Noah visited this school in Gold Coast when they were 5 and 7 years old.

このオーストラリアの学校には、息子たち、7歳と5歳で訪れました。
日本で育まれていた自信が
初めて訪れる学校でも友人関係や、クラスでの取り組みを支えてくれることを痛感しました。)

さて、イベントでのお問い合わせやご質問を数々いただいるので、
ひとつひとつお答えしていきますね。

今日のご質問は、こちらです。

Q. 2〜3歳の子どもに、英語教育をどのように始めたらいいですか?

A. まずは、グローバル社会へとさらに時代が変化していく中で、
時代背景と、
グローバル社会において子どもに必要な力をしっかり理解すること。

これは、どの年齢のお子様をお持ちの方も同じです。

そこから次に、2〜3歳の子どもの脳は、
飛躍的に成長している時期だと知ること。

この時期に身に付いた音・感覚・感情・セルフイメージなどは
とても強烈にその子の身体と心に残っていきます。

私の2人の息子をみていると、それは顕著!

2〜3歳で身につけることができたことは、
その後もしっかりできている。

その時期に少しでも親が努力を怠ったことは、やはり、
子どもの悪い習慣としてその後も残り、
いくら修正しようとしても、なかなかなおらないものです!

(お箸や鉛筆の持ち方、考え方の習慣、食や睡眠の習慣など)

英語習得に関してはどうしたらいいでしょうか。

【Q&A】幼児英語は日本語習得の邪魔になる?

という記事も参考にしていただけるといいと思います。

まず、この時期に英語はやったほうが絶対に得です!

ひらがなもカタカナも書けない時期から、
日本語も片言の時期からやるからこそ、英語を自然と身につけることができます。

先入観なく、英語は英語のままで吸収する年齢。
英語と日本語を明確に、瞬時に区別し、認識できる年齢。

日本語にはない発音を、練習することなく、即興で身につけられる年齢。

いつからはじめようかしらではなく、
今日から、この瞬間から、英語を聞かせてあげてくださいね。

まだ、英語は勉強という意識が全くないのですから、

お母さんが苦手意識を克服すれば、お子さんは遊びや日常生活の中で、
英語をどんどん楽しく習得し、
無限の可能性を開花しますよ!

2〜3歳で英語に少しでも触れたか、触れていないかは、
その後に大きな差をつけていきます。

我が息子たちは、日常で使う動詞や名詞、形容詞は、
日本語での説明をまったくなしに、4歳くらいまでには
聞いて、理解をすることができてきました。

ある日私が4歳の息子に

“What’s WALK?”

と聞くと

「歩くことでしょ、ママ」

と答えてくれました。

“What’s EAT?”

と聞くと、「食べること?」。

“What’s SIT? What’s DRIVE? What’s READ?”

「すわること、運転すること、ほんをよむこと?」

と、一度も日本語を介して伝えたことのなかった英語を
自動的に彼の頭で翻訳している姿をみて驚きました。

これも、すべて2〜3歳児の体験が基礎となって、
4〜5歳の英語力へと繋がっているのです。

幼稚園の時期にこれだけ自然に英語を理解できるようになれば、
その後のさらなる英語での思考の道もスムーズです。

Love
Sayuri