(写真:Louie and Noah visited this school in Gold Coast when they were 5 and 7 years old.
このオーストラリアの学校には、息子たち、7歳と5歳で訪れました。
日本で育まれていた自信が
初めて訪れる学校でも友人関係や、クラスでの取り組みを支えてくれることを痛感しました。)
さて、イベントでのお問い合わせやご質問を数々いただいるので、
ひとつひとつお答えしていきますね。
今日のご質問は、こちらです。
Q. 2〜3歳の子どもに、英語教育をどのように始めたらいいですか?
A. まずは、グローバル社会へとさらに時代が変化していく中で、
時代背景と、
グローバル社会において子どもに必要な力をしっかり理解すること。
これは、どの年齢のお子様をお持ちの方も同じです。
そこから次に、2〜3歳の子どもの脳は、
飛躍的に成長している時期だと知ること。
この時期に身に付いた音・感覚・感情・セルフイメージなどは
とても強烈にその子の身体と心に残っていきます。
私の2人の息子をみていると、それは顕著!
2〜3歳で身につけることができたことは、
その後もしっかりできている。
その時期に少しでも親が努力を怠ったことは、やはり、
子どもの悪い習慣としてその後も残り、
いくら修正しようとしても、なかなかなおらないものです!
(お箸や鉛筆の持ち方、考え方の習慣、食や睡眠の習慣など)
英語習得に関してはどうしたらいいでしょうか。
という記事も参考にしていただけるといいと思います。
まず、この時期に英語はやったほうが絶対に得です!
ひらがなもカタカナも書けない時期から、
日本語も片言の時期からやるからこそ、英語を自然と身につけることができます。
先入観なく、英語は英語のままで吸収する年齢。
英語と日本語を明確に、瞬時に区別し、認識できる年齢。
日本語にはない発音を、練習することなく、即興で身につけられる年齢。
いつからはじめようかしらではなく、
今日から、この瞬間から、英語を聞かせてあげてくださいね。
まだ、英語は勉強という意識が全くないのですから、
お母さんが苦手意識を克服すれば、お子さんは遊びや日常生活の中で、
英語をどんどん楽しく習得し、
無限の可能性を開花しますよ!
2〜3歳で英語に少しでも触れたか、触れていないかは、
その後に大きな差をつけていきます。
我が息子たちは、日常で使う動詞や名詞、形容詞は、
日本語での説明をまったくなしに、4歳くらいまでには
聞いて、理解をすることができてきました。
ある日私が4歳の息子に
“What’s WALK?”
と聞くと
「歩くことでしょ、ママ」
と答えてくれました。
“What’s EAT?”
と聞くと、「食べること?」。
“What’s SIT? What’s DRIVE? What’s READ?”
「すわること、運転すること、ほんをよむこと?」
と、一度も日本語を介して伝えたことのなかった英語を
自動的に彼の頭で翻訳している姿をみて驚きました。
これも、すべて2〜3歳児の体験が基礎となって、
4〜5歳の英語力へと繋がっているのです。
幼稚園の時期にこれだけ自然に英語を理解できるようになれば、
その後のさらなる英語での思考の道もスムーズです。
Love
Sayuri